マレーグマの頭のなか

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ラスアス2日記 八日目

 

アビーを追って水族館の中に入ると、そこにはメルとオーウェンがアビーについて口論している様子で、アビーの場所を聞く間もなく抵抗されたエリーはオーウェンの腹を撃ち、その後メルもナイフで刺し、二人とも殺してしまう。メルが妊娠していることに気付きPTSD過呼吸になりその場でうずくまった瞬間、ジェシーとトミーが到着する。そのままディーナがいる劇場へ帰還する。

終盤に差し掛かったせいか、あらすじが多い。しかも数分の出来事なのに…。

 

朝起きて外に出ようとしたタイミングで大きい物音が出口の方からしたので向かい、扉を開けたそのときジェシーが顔面を撃たれて死亡。まさかこんなダサい、モブのような死に方をするとは思わなかった。これは女性がヒーロー男性に助けられることはない、自分でしか自分を助けることはできないという暗喩だろうか。現実は非情ということか、何にせよ男は死んだ。トミおじは拘束され、エリーがアビーに止めてほしいと懇願したタイミングでアビー編に移り変わる。

 

最初に操作したキャラがアビーだったので、もう一度くらいはあるだろうと思っていたがこれはダブル主人公のゲームだった。そして、書いていて思ったが、ディーナ=メル(妊婦)、ジェシーオーウェン(元カレ)、アビー=エリー(主人公)という全く同じ関係性を持つ二組ということは、やはりディーナは確実に殺されてしまうだろうことは分かる。おそらくアビーとエリーの処遇だけは生死で変わってきそうだなと感じる。

 

アビー編で分かることは、ジョエルが殺したワクチン開発の執刀医がアビーの父であるということ。序盤にラスアス1のラストシーンでやった執刀医を殺してエリーを助けるシーンを何故やらせたのかというと、ラスアス2だけをやった人も同じことに加担させるためだろう。違和感はあったが、まさかそういうことだとは。

アビー編がシアトル1日目から始まる。エリーが探し回っていたタイミングで、何をしていたか、そして、WLF達が何を目的に今動いていたかが分かる。正義の反対はまた別の正義とはよく聞くクリシェを思い浮かべる。一面ばかり見ていてはいけないと、ジョエルを殺した側にもその理屈はあるし、WLFを殺すしかなかったエリーにもあるし、セラファイト(スカー)を根絶やしにしようとするWLFにも何か理屈や意図がある。

 

とりあえず、一日目はジャクソンでジョエルを殺したときに確執が生まれたメル(メルは残忍に殺す必要はなかった派)と和解するためのセクションと、セラファイトがどのような思想を持つ集団なのかを学ぶセクションのようだ。また回想でオーウェンとアビーが過去どのような関係だったかを水族館で知ることができた。父親公認の関係でもあるが、今は決別しているところを見るとさらに何かあったように思える。そんなオーウェンがWLFを裏切って仲間を殺したの報せから、オーウェンを探しに行く。そして、WLFはセラファイトが基地にしている沖合の島に攻め入って、根絶やしにする作戦だとWLFのボスであるアイザックが言う。

 

関係性が膨らみすぎて、あらすじを書かないと何をやっていて何故そう思ったのかが伝わりづらいと思ったけどほぼほぼネタバレになってしまう。まぁ、日記だしええか。