マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

ラスアス日記 七日目

 

キリンに癒やされた後、病院に向かう道中でキノコマンたちと戦闘をする。さすが終盤、これまで出てきた種類のキノコマンたちが勢揃いしていた。聞き耳を立てるボタンとダッシュのボタンがR1とL1なので、間違えて押してしまいキノコマンたちの中でコソコソするつもりがダッシュして囲まれてリンチされて死ぬみたいなことを五回くらい繰り返していた。

泳げないエリーが溺れてしまい、必死の救命活動をしているジョエルが銃のストックで殴られる。「ファイアフライへようこそ。」目覚めると一日目で出てきたファイアフライのリーダーのマーリーンが急に出てくる。その女がマーリーンかどうかの説明があるわけでもなく淡々と進むので心中としては「え、この女の名前も呼ばないの?説明なし!?ってことはマーリーンだよな…。違ったらどうしよう…」という複雑な気持ちでムービーを見ることになった。映画でこういう気持ちになったら割りと終わりだ。久々に出てくるやつは名前を呼んでくれ頼むよ。

 

物語は終局へ向かう。ワクチンを作るには菌は脳と同化してるため、その部分を切除しないと解析ができない。つまり、エリーは死ぬしかない。命からがらここまでエリーと旅をしてきたジョエルと母親共々昔からエリーを知っているマーリーンが対立する…。と物語の説明してもしょうもないので端折るが、手術中のエリーから奪還し、マーリーンを殺し、弟が暮らすジャクソンに帰って、話は終わり。ジョエルの最後のセリフ「誓うよ」はスタッフロールに余韻と言い切れないモヤモヤを残す。

 

前にエリーは自立をしたがっていると書いたが、プレイヤーとジョエル視点では最後はエリーの意志は尊重されなかった。全て溺れて気絶しているうちに終わっていた、多分。自分が死ぬことに同意したのかもしれなかったが、そういう描写はなかった。目が覚めたら手術服のままジョエルの運転する車にいたこと、ジョエルが話したファイアフライでの話を疑っていることを見るに、実は同意していたのではないだろうか。それでも世界と引き換えに一人の少女を選んだジョエルに対して、エリーは「わかった」と怪訝な顔をしたままジョエルとの決別、自立を選んだんじゃないかとこれを書きながら思っている。YouTubeにアップロードされた最後のムービーを復習として見ながら…。

 

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Remasterd版でやってたので、サイドストーリーも続けてプレイしている。ジョエルの腹に穴が空いた後の物語で、縫合するための道具を探す物語と名前だけプロローグに出てきた親友のライリーとのおそらく噛まれるまでの物語が交錯していくんだろう。

 

何か見つけたときのチリーンという音がアンチャーテッドシリーズの効果音と全く同じなのでそのタイミングだけ違和感バリバリだ。