マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

ラスアス2日記 十一日目

 

ここのところちょっとばかし早く寝ようということで、モチベーションが上がらずにプレイしていなかったが休日ということで時間を作って2時間ほどやった。確か手術のために病院に医療キットをもらいにいこうとして高層ビルを登っていたところだった。

アビーが高所恐怖症であることが少し前のムービーで分かるわけだが、ここでも彼女は震えながら進む。というか、高層過ぎて風もかなり強そうな描写だし、誰でも足がすくむと思う。むしろスイスイ進むレブが頭おかしい。ここで精神的ヒエラルキーが逆転することでお互いの信頼性が埋められたように思う。ここでアビーがスイスイと進んでいたら、きっと最後までアビーの強権のままだっただろう。

 

病院に物資がなく、封鎖された地下ならお望みの医療キットはまだ眠ってるかも…。みたいなフザけたことを名前付きキャラから言われる(エリーから逃げ回って殺されたノラ)が、本当に鬼畜だと思う。しかもなんとこのキノコマン最初の患者が運び込まれたのがここの病院の地下だと言う。長年封鎖されてきたからどうなってるか分からん(分かってる)とか本当にどうかと思う。入り口の書類には「ここに来るなら軍隊もってこい」と書いた遺書を持った白骨死体もあるし、単身一人乗り込むアビーもイカれてる。案の定、これまでの可愛げのあるキノコマンじゃなくてバイオハザードシリーズに出てきそうな風貌のヤツが出た。バターになるくらい部屋をグルグルち回り続けながら銃を撃って殺した。んで、奥の奥から医療キットを持ち出して、水族館に帰って手術して終わり。

 

オーウェンはセラファイトの二人をサンタバーバラに行かないかと誘っていた。メルはアビーが行かないなら行くと言い、さらに子ども二人で誑かしてこのクズがとも言い放った。全くそんな気がないのは我々には分かるが、メル視点から見ればそんな都合のいい展開になるわけもないし、そう見えても仕方がない。そうこうしてたらレブがセラファイトの本拠地の島に勝手に向かっていて、ヤーナと二人で連れ戻そうとする。

ボートが必要になるのでマリーナへと探しに行く。その途中でマニーに助けられるが、凄腕のスナイパーに狙われているよう。追い詰めるもマニーを目の前で殺されてしまい、背後からスナイパーに襲いかかれるも何故か待っててと言ったはずのヤーナが助けてくれてスナイパーを海に落として勝利。ここで何度も死んでしまったがその正体はトミおじだった。敵になるとこれほどまでに大変なのか。カッコいいぞトミおじ。今日はここで終わり。

 

前回のプレイで、レブのことを味方だったセラファイトがリリーと呼んでいて、おや女の子か?と思ったが見取り図にリリーいるし、コーンロウのが思い浮かぶしで別にこの名前を男の子につける親もいるだろうと無視していたが、やっぱり女の子だった。

レブは小さき世界の常識を疑う存在として描かれている。彼女らが追われているきっかけも掟の一つである丸刈りにしてはいけないというのをやってしまったからだそうだ。教団の象徴である女性は既に亡くなっているようで、教団幹部が暴走しているらしい。エリーたちとWLFの他に何故セラファイトという第三者を入れたのか分からなかったが、この子の存在が別の事件を生むきっかけとなってたんだなーと。あとはエリーたちとWLFの全面戦争だと間違いなく負けてしまう、勝ってもファンタジーに見えてしまうから。基本線はWLFとセラファイトとの戦争で物語は進み、そこにエリーとアビー視点での介入が入るという表の歴史なんだろう。

やっぱり最期はエリーかアビーが死んでしまうだろう。周りの友人たちがほぼ全て死んでしまったのでアビーが死んでしまう可能性が高いとは思うが、ディーナをアビーに殺された結果エリーが自死するみたいなのも見えてきたように思える。前作ではジョエルとエリーとの関係性がLast of UsのUsだったが、今回のUsは何を指し示すんだろうか。オーウェンとアビーか、ディーナとエリーか、エリーとアビーか。