マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

ラスアス日記 六日目

 

デイビットと共闘。正直今までで一番ホラーパートだったように思える。一瞬信頼させた後に、実はな…っていう展開は「やっぱ幽霊やゾンビやその他の恐怖よりも、人間って存在が一番怖いんだ…」と自覚させてくれる。運命ってデイビットにとってはなんなんだろうか。それにしても、身体に貫通してるのにジョエルおじはどうして適当に縫われた状態で動き回れるんだろう。意志の力とでも言うのか、死さえも超えられる意志はまだ僕の中にはない。キリンに癒やされてすぐにゲームを止めた。

 

昨日書くべきだったが、トミーおじさんのパートで、エリーがジョエルへ自分がどういう立場なのかジョエルのことをどう思っているのかを短いながらも洗いざらい言ったことによって二人に強固な信頼関係が生まれたように思える。

チャプターの始まりの穏やかな時間で会話量が明らかに増えている。世界がこうなってしまう前の話だったり、ジョエルの小さい頃の将来の夢の話だったりの話題を話している。多分、今までだとジョエルが過去のことを話したがらなかった(サラのことしかり)だろう。ジョエルはエリーのことを、テスに頼まれたからとか、世界を救うための血清を作るためだとかの使命感はもう多分ないんじゃないかと、今回の冬パートでもより一層感じた。ジョエルはそばからいなくなったエリーを心配して、大怪我している身体を引きずってまで探しにいったのは、どうしてか。何が源となって動いたのか。

ここらへんでようやっとThe Last of Usの表立ったテーマが家族、家族の形、家族とは一体なんなのかみたいなのが自然と分かってくる。多分これまで出てきたキャラ達との関係性も全て家族との関わりみたいなのが見えてくるだろう。