マレーグマの頭のなか

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ラスアス2日記 六日目

 

WLFに焼き討ちされた街を歩いていると、急に男に羽交い締めされて驚いているとそれがジェシーだったことを知る。多分これまでジェシーについて話してないが、エリーの現彼氏で、ディーナの元カレという複雑な男だ。ラスアス1でもほぼ見てないアジア系の男。街のパトロール隊の中でも結構優秀っぽい、が今は足を怪我してる。そんな彼とヤバヤバな状況を脱出。

 

トミおじは見つからず、ディーナの元に二人で戻る。ジェシーの子を身ごもったことを隠しながら献身的にジェシーを看護するディーナを見て、エリーは複雑な表情をしていた。それはここまで一緒にやってきたディーナに対して愛情が、付き合っていたはずのジェシーよりも湧いている様子だろう。エリーを面倒だと思ってたくらいのジョエルが、旅をするにつれてエリーのこと娘のように感じるようになったものに似ているように思う。ディーナのことを元々嫌いじゃなかったとはいえ、物語が始まる前からの最初の気まずさすら愛おしい思い出に変わっていく。ここで少し嫌いになって、おそらくディーナが死んでしまってそのエゴな感情にエリーは後悔するだろうか。

 

劇場に帰ってきた夜、多少怪我をした箇所を縫って、そのまま深夜に二人を置いてWLF隊員がいると思われる病院に向かう。なんとなく体調不良の二人を慮ってというよりも、二人を一緒にしておこう。私はおじゃま虫なんだという感情に振り回されていたように思える。

 

ゲームをしていて「うわーやられたー」って思ったのは、一見すると誰もいないかつクラフト用アイテムが至るところに落ちてる美味しいビルなんだけど(実際エリーも「この街、物資落ちすぎだろ」みたいなボヤキを言う)、用意されているクラフト台で武器を改造しようとすると、隠れていたWLF隊員に後ろから襲われるという罠があった。大体、ゲームとしては探索フェイズ→戦闘フェイズで一章ずつ進んでいく感じで、探索フェイズにも戦闘はあるがそこまで襲いかかってくるキノコマンや人間の数は少ないので、気持ち自体が油断してた。そういう緩急・メリハリを付けるところうまいなーって思った。