マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

20190624

 

 特にオチも筋もなにもなく、書きなぐりたい。

 

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 「マウンティング」という言葉が流行って、そこかしこで目にするようになった。似たような言葉に「上から目線」があるだろう。実は最近まで言葉の意味は知っていたとはいえ、実感としてなかった。「これらの言葉を使う人は、結局相対性の中でしか生きていけないということ」。これらの言葉を端的に表している。

 実は「上から目線で話さないで」とは、稀に言われていた。ただ、そのことに対して、どうして「マウンティング」の状態が起こっているのか、そして怒っているのかが理解できていなかった。しかし、なんとなく分かった。その言った言われたの事象よりも、周辺のことが大事だと思っているからだ。

 知らないこと、知っていることを授受するよりも大事なこと、それが彼らにとってのメンツだ。知らないことを教えられることは、知らなかった事実を馬鹿にされているのと同じと変換されているのだろうか。メンツは自分のものなら捨てる、他人のものなら大事にする。ヤクザ映画ではそうじゃなかったのか。