マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

年末のこと

 

最近書くことがないなぁと思ったので、報告を書きます。

12月を人生の転換期とするべく、イベントてんこ盛りにしてきました。

 

1. 転職しました

 苦しい思いをした4年半前、あーもう前回転職してそんなに経ったのか。その当時のブログを読み返すと「役割は捨て、一人前になるための次の場所を選んだ」と書いてあって、30歳になった僕から彼へ言いたいことは「その通りだったよ」である。

 一人前になった僕は新しい会社でバリバリと働いている。給料もグンと上がって、あのとき捨てた役割をもう一度背負って仕事をしている。役割を背負うことは重圧に感じるかもしれないが、意外と軽い。それは前職でやってきたことが、とても重かったからだ。ドラゴンボールのピッコロが重い道着を外すように、今の会社では身体が軽く動く。その後フリーザにやられてしまうが、そういうイベントだってあってもいいだろう。オラよりつええやつに会いてぇと言う悟空の気持ちも分かってきた。

 

 頑張ります。

 

2. 引っ越しました

 渋谷へも新宿へも自転車で15分程度の距離の、非常に高条件の立地に住んでいたのですが、引っ越しました。

 前に住んでいた場所の大家さんは、僕の母親の小さい頃の近所に住んでいたお姉さんで、母と仲が良く東京に嫁いでからもずーっと連絡を取り、すでに半世紀近く親戚付き合いのような形をしていた。僕が生まれたときは、兄と姉を預けていたらしい。僕が大学に入ったときにも、当たり前のようにお祝いをいただいた。お互いにそういう付き合いをしていたそうだ。僕から報いるには「善良な住人として部屋に住み、毎月欠かさず家賃を払い続けること」だと思ったので、3年間ほど住まわせてもらった。持つべきものは「東京都心に土地を持つ友人」なのだと実感した。資本主義社会の荒波に乗るのは難しい。

 新しく住み始めた場所は、僕が大学に通うためにはじめに引っ越してきた調布市だ。前の家よりもずっと広く、やっと家具家電が揃ってきて毎日暮らすのが楽しい。お金はものすごい額がぶっ飛んだけど、それも仕方ないと諦めて、日に日に変わっていく家を楽しんでいる。ダイニングテーブルとソファと冷蔵庫が来たら、当分何も買わないぞ。

 

 頑張りました。

 

3. 結婚しました

 引っ越しは、同棲するためでした。およそ2年ほど付き合って、婚姻届を出しました。

 前の彼女は9年付き合っても、結婚したくても、しなかったのに、サクッと決めることができたのは不思議だった。なんというか、タイミングと時の運が完全に合致した印象。イマイチ信用しきれなかった部分も、今の妻にはなく、平然と生きていける気がした。まぁ、世の中そんなもんだという話をそこかしこから聞くので、今の楽しい時間を過ごしていきたい。

 

 頑張ります。