マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

物理本で集めておきたいよね

最近は手塚治虫の漫画の物理本、取り急ぎ「ブッダ」と「アドルフに告ぐ」を買った。子供が絵本以外の本を読むのはまだ先だけれど、家に本がある状況は作っておきたいなと思っていた。僕も子供のときに「ドラえもん」や「鉄腕アトム」があったから本を読む習慣ができたし、本を読むことに対して積極的になってもらいたい。

手塚治虫は読みやすいし、絵も綺麗だし、内容も示唆に富んでいるから家に置いて気軽に読む本としては相応しい。あとは、香山哲の「ベルリンうわの空」や「香山哲ファウスト」も読ませたい。できる限り、人間とは何かみたいな本を集められるといいなと思う。

久々にブッダを読むと、内容もさることながら絵に対して感動する。コマ割りの妙や絵自体の綺麗さ、筆使いの緻密さ、描くものの雄大さに圧倒される。ブッダが悟った諸行無常について、子供が生まれてから自分は自分のために生きているのではないということがよく分かるようになった。