マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

適の差

僕は痩せているせいか寒さが直に身体に当たるのが苦手で、普段から暖かい寄りの格好をする。今の時期はもうそこまで世間との服装の乖離は大きくないのだけれど、3・4月は割と中綿が入ったアウターやインナーを多めに着込む。対照的に妻は暑がりで、僕がジャケットを羽織る気温でも半袖で別に寒くないよと言う。僕は服は少し眠くなるくらいに温かい方が気持ちが良いと思っている。妻は肌がベタつかない程度には涼があった方が良いと思っている。毎朝の犬の散歩の直前に「今日って寒い?」と聞くと「そんなことないよ。大丈夫」と返ってくるので半袖で外に向かうと意外とひんやりして寒いなと思うことがあったので、ああ、肌が心地よく感じる適温、服装は人によって全然違うんだなと再確認できた。ちなみに我が子は、風呂に入る前に家でダイニングテーブル周りを走り回ったあとの頭からの汗が噴き出して、妻側の人間として生きる感じかな?とか思ったりした。