マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

超網

 会社のネットがダウンした。仕事は何もできなくなって、何人か外のカフェに退避していった。あいにく僕は直近のしごとがなかったから本を読んでコトを静観していたけれど、ふと、ああ、意外と簡単にウチの会社は死ぬかもしれないな、どういう風に今後生きていけばええんじゃという死生観が頭をよぎった。もしも国家権力や資本主義の塊みたいな会社に喧嘩を売った時に生き残ることができるだろうか。ぼくらはインターネットに、いわばそこらの電柱に首根っこを掴まれているようなもんだ。もっと物理的なモノが信用される世界、まるで北斗の拳のような暴力の世界になったときに搾取される側ではない方にならなければしんどすぎる。搾取したいとかそういうことではない。モヒカンとバギーを常備して使いこなす技術を身につけねば。

 

ーーーーー

以下メモより

 進んだ世界から持ってくる。進んだ世界は見えてくればいいけど、進んでいるかどうかは絶対に分からないと思う。まずはとにかく昔からある世界を覗いてみるってこと。温故知新。やりたいことを分解、抽象的な事象にまで因数分解する。メールを文字を送るシステムと考えるか、手紙と考えるか。分解の仕組みをモノの喩えで組み立てる、既存のもので置き換える。置き換えた先での問題点が共通しているとか。進むってのは長く続いている。もしくはお金が儲かっているってこと。

 

 似ている。というよりもXXXが想起させられることが多い。似ているかどうかは関係なく想起させられたことには何らかのトリガーが含まれている。いわゆるサブリミナルなのかもしれない。そこのサブリミナルに引っかかるかどうかが大事。結果的に似ていたらOK。似てなければそれはそれ。話を聞いてサブリミナルやデジャブが起こったら書き留める。

 

 ぶつかると入れ替わる幻想。物理と内部の逆転現象。ぶつかる。エネルギーが工作する。人間の場合は痛みだけでなくて精神性までもがぶつかる。スッと入ってくる内容だけど、理屈はそんなものじゃない。いれかわるとか、自分の用意していたものが伝わる。

 

 みんなに分かるように説明ができるようになってしまうと熱量が下がる。