マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

失うと矢は似ている

昨日の日記の続きだけれども、明らかに一日の過ぎ去っていくスピードが上がってきた。起きて、なんかしてたら夕方になっている。現職に3年半ほど勤めているが、新卒入社した会社の在籍年数より既に長いし、前職とは残り半年ほどで同じ在籍期間になってしまう。あな恐ろしや。過去を振り返っても、明らかに前職、更にその前の方が体感時間は長く感じている。新卒のときは朝から深夜まで働いていたし、毎週土日は必ず誰かと飲み歩いていた。毎日大変だけど楽しかった。こうも光陰矢の如しなのは、現在はリモートワークで代わり映えのしない景色にずっと閉じこもっているからか。人生はlogスケールだ、という授業を大学一年生の宇宙地球科学のガイダンスのときに言われた。実年齢と人生は違う。20歳までで20年生きた感覚で、次に20年と感じるのは67歳のときである、と。記憶の中には、まさかそんなことは無いでしょとツッコむ18歳の僕がそこにいる。