マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

ラスアス日記 四日目

 

サムとヘンリーは死んだ。エリーの成長のためとはいえ残酷なシナリオだと思う。ただ、一つの救いとして我々も彼らも自分中心の、エゴで判断するしかない世界なんだと示した上での死なので、まぁ死んでもしゃあないか…これ以上一緒におられるとこっちが死んじゃうかもしれないし…みたいな謎の納得感があるので上手だなと思った。

ヘンリーの死から見るに、ラスアスの世界では一人で生きる意味は薄いのだろうか。人が生き延びる意味と、生きるためのモチベーションの違いだろうか。前者は一人になってもあるかもしれないが辛い。後者は一人では湧き上がることが難しい。では、こちらの世界では…?一人で生きている(ように思っている)人はたくさんいる。生存という尊厳が脅かされ無い限りは自分以外に目を向けることも不要なのだろうか。

 

寝る前の1時間程度しか毎日できないので、こういう風に日記として綴れる。子どもにもこういうのさせたい(自分が読みたいだけ)。今までブログを書いてきたのもあって、人に見せるための日記・見られる意識がある日記はちょっとくらいは意味があるように思える。