マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

20191024

やっとこさ暇になった。10月はいろいろとバタバタしていた。月初は新婚旅行へ行っていて、それが終わってから先週今週と立て続けに3本のリリースがあり、定時でいつも帰っている僕も深夜残業手当が付かない22時ギリギリまでオフィスでキーボードを叩きつけていた。

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新婚旅行は飼い犬を連れて行くために、海外ではなく国内旅行にした。6年ぶりくらいに車を運転して、軽井沢に。この時期でも朝晩は長袖でも寒いくらいで驚いたが、澄んだ空気が美味しい良い場所だった。犬を連れて旅行に行くというのは、つきっきりで犬の側にいる覚悟が必要なのだともはっきり分かった。なので、今度から旅行に犬を連れて行くなら一緒に寝る覚悟、三食食べられない覚悟をして連れて行く。これだけの文章で苦労がなんとなく見えてくるだろうか。結局は、ホテル近くのドッグトレーナーの方に預かってもらったのだ。犬には悪いと思いながらも、新婚旅行でお高いディナーを食べることを優先させてもらった。次からは大丈夫。

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先日の日記に引き続きやったゲームのレビューでもしよう。

22日は天皇陛下が変わる儀式が行われるということで祝日だった。一日中ゴロゴロしていた16時頃、そういえば前々から気になっていたあのゲームはリリースされたんだっけと調べたところ、先週されていた。その名は「Return of Obra Dinn」だ。海外のインディーゲームで前評判からとても評価が高かった。どんなゲームかはこの記事を見てくれるといい。

www.famitsu.com

ゲームとしてはアドベンチャーゲームとミステリーをかけ合わせたような、ファミリーコンピューターで出ててもおかしくないようなベーシックなゲームだ。だからこそ、このゲームにはゲームたる面白さが全て詰まっているように思えた。

印象的なのは、音楽、特にSEだ。視覚的な情報が制限されているせいかSEが耳に残りやすいように思える。行ったことが視覚と同時に聴覚でもキャッチできるというのは、認知の不和の解消と同時に快感のスイッチも入るように思う。嗅覚と味覚を刺激されて気持ちいいような。

仕事ではWeb屋をやっているが、アプリもWebもFlashがやっていたように、インタラクションにもう一度音をSEをつけてもいいんじゃないかと思った。Contents is King. であるならば、そのコンテンツに没頭させるために、2006年頃によく見たあの感じを今一度やってみても悪くないんじゃないだろうか。