マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

20181025

 

1. ボトムアップの理想

 例えば、忍たま乱太郎で学園のミッションとして「健全な身体を育てる」があった場合、それは学園長から言い続けるのではなくて、食堂のおばちゃんが「お残しはゆるしまへんで~」を口酸っぱく毎日言っていくというのが正しい組織としてのあり方なんだなと思いました。

 

2. 草野球のことを好きな理由

 先日「どんな会社がいい会社だと思う?」という質問に対して「成長させてくれる会社だと思います」と即答した。社員はもちろん、引いてはサービスを通じて社会を成長させる。人類をアップデートさせることができる会社はとても良い会社なんだろうと、用意していたかのように滑らかに口からこぼれた。自分でも驚いた。成長できない辛さをここ数年味わった。その反発なんだろう。

 社会はその人が持っているポテンシャルではなく、その人ができることを求める。年齢を重ねる度にその疑いが確信を帯びて近づいてくる。まだ信じ切ってはいない。それが若さゆえなのか希望を持っているからなのか、そのジャッジは誰かに委ねる。その社会の中で、僕の足掻きの一つが草野球だ。草野球は楽しい。そして、やればやるほどに成長させてくれる。できなかったことができる楽しみを仕事外に持っていることで救われている。