マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

20180723

 

 今日はなんだか仕事に身が入らない。きっとこの謎のソワソワした気持ち、今までの自分と照らし合わせると今週いっぱい続くだろう。とはいえ、気張る必要がないほどの仕事量なので少しずつタスクを消化して今週はやり過ごそうかと思う。

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 いつのまにかひどく汚くなっていた枕カバーと敷布団カバーを変えた。真っ白のカバー、寝てるときに無意識に垂れてくる唾液の汚れが目立ちやすいものから、使い古した畳のような色のカバーに変えた。それだけなのに、なぜか今日はグッスリと寝られた。

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 中学生だったか、おおよそそのくらいの時期に歩き方を意識するようになった。なぜだかガニ股で歩く友人がいたく気になってしまった。歩き方なんというものは誰から教えられることもなく、自然と覚えるものだと思う。気になってしまったら仕方ないので、真っ直ぐ歩くことにした。ファッションショーのように交差させるまではいかないまでも、真っ直ぐ一本のライン上に足を置くようにした。だから何が変わったわけじゃないけど、それ以来その歩き方をしている。

 そして最近気付いた。歩き方のせいなのか分からないが、僕は周りの人間と比べると歩くのが遅い。通勤の駅までの道のりで男女問わず抜かされてしまう。時間的な余裕があるからというのも理由の一つかもしれないが、それにしても抜かされる。そこで歩き方を、足を前に出す方式で少し歩いてみると、なんとも早い気がする。足の回転数がいつもより多い気がする。余談だが、弱虫ペダルを初めて読んだときに回転数にケイデンスとルビが振ってあり、固い押韻だと関心した記憶がある。そうそう回転数が多い。あと地面を蹴りやすいからなんかグイグイと前に進んでいる気がする。まぁだからといって歩き方を今更変えることはしないが、今までやってきたことを捨ててみることも面白い発見があっていいなぁと、40℃を超える暑くてしんどい日に思った。