マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

読書感想文:手書きの戦略論

 2年前くらいだったか、まだ自分の席が端っこだった頃。会社で話題になっていたこの本。めちゃんこ良い本だから、プロデューサー陣は全員読んどけよと社長から配られているのを見ていたフロントエンジニアがいた。僕だ。そしてちょうど今年一年戦略立案から関わってみて、この本を読んでみた。確かにブランド論からIMCから最近のソーシャルメディアに関してもちゃんと書かれていた。

 めちゃくちゃ平易に誰でも分かりやすく書かれているし、割りと時系列にも整理されているのでプランナーの人たちはバイブルになりえるかもと思った。まぁ正直どんな人でも役に立つ内容。ただ、やっぱり浅く広くといった感じなので、詳しさ的にはデイビット・アーカーのブランド論とかを一冊読むだけで深さが担保されていいかもしれない。先にブランド論読んでて復習できたので非常によかった。

 たったひとつ、手書きの~って書いてある、確かに図やチャートは手書きのイラストだったけど、特に手書き関係無かったように思えた。でも、絵柄可愛くて好きです。