マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

先までピンと

 

先日、友人が同人誌即売会に出るということで見学ついでに行くことにした。絵柄が可愛い漫画家さんのステッカーを買ったり、コスプレしてる人を見てクオリティ高いなぁとか似てるなぁとか話してたりした。

コスプレをしてる人に対してどうしても気になることを見つけた。それはその人の癖や風貌だ。心の中で思っていた、「いや、そのキャラはそんな猫背じゃないからやめてくれ」とか「モデルも仕事のうちなのに何故O脚なんだ」とか不満がふつふつと湧き出てくる。逆にそのキャラになりきってる人ももちろんいた。

仕事の時もプライベートの時も相手の期待する自分の像なり、相手がどう思いたいかという部分を考えて動くこともある。ロールプレイングするときに自分の普段から無意識な場所にしまいこんである行為は表層に出てきてしまうからこそ、何者かになりきるときは一挙手一投足を意識して、指先まで神経を張っていきたい。