マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

家電とか家具とか

Twitterか何かで、家電がなかなかどうしてダサいのかって、家事をしている人じゃなくて技術を持っている人が「ウンウン、ウムム」と考えて作ったから、もしくは家事をしないデザイナーが作ったからとかそういうのを見た。一理ある、万里かもしれない。家事をしてたらそんなのほしくねーよみたいな機能やデザインをしないってさ。

あとは家電量販店とかいうタダのカタログに成り下がったでかい建物のせいでもあるかもしれない。ニッセンみたいな通販カタログはあまり見たこと無いけど、服だけが載ってることってあまりなくてモデルがちゃんと着てる。モデルと自分は全く違うのだけれど、人間が着れば大体そうなるってのが判断できる。もしもモデルがニホンザルだったら想像するのは大変だろう。きっとそのままクタッとした服が載ってるほうが想像つくかもしれない。正直なところ冷蔵庫だけ、洗濯機だけがたくさん並んでいるような陳列で想像できるものなんて無い。各家電の星取表や機能比べになってるだけや。

 

どんな話がしたいかってのまとまってないんだけれど、先日IKEAに行った。もう10ヶ月前くらいだけど、初めて行ってめっちゃ印象がよかった。なんでかって、あれこそリアルなカタログだから。リビングをIKEAでまとめるとどうなるか、ベッドルーム、子供部屋、キッチン等いろんなカタログがそこにあったし、印刷物と違って自分がなりきりとしてその世界に入り込める。いわゆるごっご遊びがそこでできる。それがやっぱり素晴らしく購買欲をそそるし、自分が使う側になったときに想像がしやすい。しかしまぁ、実際に家に入れ込むとデカくて使えねぇよ!とかなっちゃうんだけどね。

 

日本で言えばやっぱり無印良品。最近の無印はウンタラカンタラ…フニャフニャ…と文句言いたくなるけど、やっぱり総合的な生き方としての一本筋が通った家具や家電が売ってるから自分の家にこれを置いたらどうなるかーってのを想像しやすかったりする。まぁ、家電いうてもひとつかふたつの商品しか売ってないんだけれど。でも、結局高機能な家電とかよりも、お部屋のことまで考えてる家具家電が欲しくなって無印良品に立ち寄ってしまうから困る。