マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

過去を彩る方法を僕は知らない

 

ブログ名変えました。もっと分かりやすくね。

 

 

僕は装飾することが苦手だ。

 

ほら、もう装飾することをやめてる。もっと苦手ってことを人に共有できるような体験で表現しないと。比喩は大事ってのを結構前に書いたと思う。いつだったかな、まぁ、いつでも思っていることだから頻繁に書いているんだろうけど。でも、僕が良く提示するものは例であって比喩でない。

 

ま、装飾が苦手だからね。特に情景描写ってのが苦手なんだ。

自分が悲しい気持ちだから雨が降るとか、怪しい雲行きになる前は分厚い雲が出始めるとか。実際に感情と景色がリンクすることなんて殆ど無い。

 

 

空にうすら雲が漂っていても、それは天気予報通りのことで。

時計を見たらゾロ目だとしても、それはアナログだとわからないことで。

自販機に羽虫が集っていても、彼らが自販機の温もりを欲しているわけではなく。

家の前の電灯がちらついていても、なにか悪い前触れが起こる前兆でもなく。

 

 

いや、占いが好きな自分からすれば、それらは何かの前兆やキッカケと思ってしかるべき事象なのかもしれないけども、結果が今目の前にある状態で彼らに手が届くような思考をしていない。