マレーグマの頭のなか

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真ん中を取ることの難しさ

 

 

僕、結構適当な人間なんですよ、この日記見てる人は分かるかと思うのですが、かなーり適当な人間でして。大体真ん中を取ったり楽な方を取ったりするんですよね。

 

そうそう、そこで昨日、彼女と口論したんですよ。喧嘩、とまでは行かないんですけど。

 

中身の話は後でするとして、彼女とは割と頻繁に口論というか、討論をします。そういう自分の意志とか主張ができる人だから付き合いがとても長いのだと思います。

 

「で、これについてはどう思うわけ?」

「ん~いいよ~そういうの~」

 

とか言われたら「あ~そうだよね~えへへ~」と言いながらその人に冷めてしまいそうです。いや、皆が皆にそういうものを求めているわけではないのですが、長い期間一緒にいるわけなのでちゃんと自分の言う事をハッキリ言える人の方がなんだかんだ互いの本心が分かっていいですよね。

 

 

んで、どんな話題で口論したかというと「料理の野菜の選び方」についてでした。

簡単に説明すると、安かったり中国産や福島産のような野菜を選ばないけど、それってどうなん?って話ですね。

 

そしてタイトルである真ん中を選ぶってのはどういうことかっていうと、日本の真ん中、いわゆる中部地方の野菜を…ということではなくて、「嫌だ!」「良い!」っていう真ん中を選ぶことっていうのは至極難しいということなんですよね。

 

別に「善悪」とか「好き嫌い」とかだけじゃなくて、「やってみろ派」「体系から勉強派」とか宗教とか「シーア派」「スンニ派」とかとか…間を取らないことの簡単さに比べると、間を取ることの難しさは全然違いますよね。

 

まずはどっちも知らないといけないという大変さ。

どちらにも振れないというプライドを捨てる大変さ。

で、やっぱり大変なのは真ん中ってどこよ?っていう見極めの大変さ。

 

折衷したら良くなくなったってこともあるかもしれないけど、両方を知ることで両方の良さをちゃんと出せる。だから、悪い折衷っていうのも真ん中をちゃんと取れてないってことなんだと思う。

 

これからも真ん中人間でいこう。

 

たまには振りきれ人間でもいこう。