俺は恥ずかしいことをした。
タイトルにもある通り、2009年のコト。
まだ僕が大学生で、自分に希望と自信が満ち溢れていた時のコト。
その時僕は、とあるデザイナーに「僕はデザイナーになりたいんです!」と、
相談していた。成れると思っていた。本題はそこではないが、青いなーと
今でなら分かるが、単純に青すぎるくらい青いなぁと若いだけの良さがあった。
そう、そのデザイナーをエイ氏とする。
自分は写真を見てもらっていた。
写真を始めたのはその人のおかげだし、今は絶縁状態だけど感謝も尊敬もしてる。
そして、自分はその写真をとあるWebサイトにアップロードしていた。
色んな人がアップロードして、文章を載せて、読んでいた。
そこに、一人のデザイナーが写真と文章をあげていた。仮にアイ氏とする。
その当時、アイ氏は会社を辞めフリーランスでデザインをしていたらしい。
らしい、というのはその記事でしか彼のことを知らないからである。
今、何をしているかは、知らない。
生きているのはGoogle先生が教えてくれた。
と、あるときエイ氏が僕にメールをくれた。
「ねぇ、君はアイ君のこと、どう思う?センスは、あると思う?」
その返事として僕は、
「僕はあまり好きでないです。センスは分からないですけど、
あるかないかと言われると、無い方だと思っています」
エイ氏は「君がそう思うんなら、そうなんだろうね」と返した。
最低だ。
恥ずかしい。
よくもまぁそんなことを言えたもんだ。
終わってる。
死ね。
人を測るような人間じゃないだろう。
もう恥ずかしい、人として。どれだけ上から目線なんだと。
学生特有の生意気さなのかもしれない。
でも、当人が知らないところでそういうことを言うのはどうなんだ。
最低だ。ああ、酷い。
もっと、もっと、人のことを思える人間にならなければいけない。
そんなことを、今日は急に思い出した。