上下関係は自ずとできてしまう。上司と部下、売り手と買い手、金持ちと貧乏人、男と女…とかとか。色々立場によってできちゃう。男と女はその関係性によってどっちが上になるか分かんないけどね、デュフフ。
本当は人間関係の間で上下関係なんて無い方がよくて、ちゃんと１対１の状況では対等な立場でモノを言い合えるよな仲であることが理想だ。ただ、僕の場合は、例えば年下の女性に対してはあの顔になってしまう。あの顔ってのは、のび太（もちろんドラえもんの）「ニタァ～」という効果音と共によく頬を赤らめて口がラーメン大好き小池さんみたいになってるあの顔である。あれになりながら接してしまう。つまり、その時点で俺は上下関係で言えば下になっている。少し小突かれて「お兄ちゃん、お小遣い頂戴 ＞＜」って言われたら間違いなく財布から少ないながらお札を差し出してしまう。または、ちょっと良いご飯屋さんに連れてっておごってしまう。ああ、上下関係は恐ろしい。
男の場合だったら絶対にそんなことはしない。アスキーアートで言えば「まがお」の状態でいつも話を聞く。バカだなぁーって言ってれば大丈夫だからね、男の場合。女の子は、もう、へーこらしないと次のお誘いなくなっちゃうからね、たまにきついことも言うけど、はぐれメタルかってくらい逃げ足が早いからね。うん。はやく、エッチしたいな。デュフフ。
上下関係は無い方がいい。「いつもはアンタが上だけど、今日は、あたしが上でいいわよ」なんてベッドで言ってくれるような女性はどこかにいないものなんだろうか。ああ、上から見上げれば丘が見える。その先にツンとした鼻がそびえ立つ、そんな女性がどこかにいないだろうか。ああ。ああ。
