マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

映画見たよー^p^

最近は映画を借りて、よく観ている。今日は伊丹十三監督のタンポポだ。

映画や小説をみることは無駄なんていう人も世の中にはいるのかもしれないけど(や、ほとんどそんな人はいないと信じているけど)、自分の決して歩むことの出来ない人生を拡張してくれる作用があるんじゃないだろうか。

映画や小説をみることで、その主人公や登場人物の人生を僕らに与えてくれる。映画ならばたった120分で数日、数ヶ月、はたまた数年という鍾乳石のように凝縮し固まったその人の人生が自分のものとなり糧となり、自分が経験したわけではないはずの映画の言い回しや場面を自分と重ねることもできる。それはなんと素晴らしいことだろうか。いつの間にか自分には頼もしい仲間と成功した経験がそこにある。

映画を観よう。小説を読もう。そして、それをちゃんと再現しよう。