マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

 TwitterFacebookで名の売れた人々がいる、例えば、津田大介さんなど。

 彼らが何故に出てきたのか、いつから出てきたのか、何が出来るのか知らないのだけれど、ポッと出てきた。気づいたら、茶の間にも出ているらしい。

 たまに、ニコニコ生放送などで顔を出し、「俺はネットは捨てていない」のような顔をしている。気がする、真意は知らない。僕が彼らが果たしたい最終目的など知らないからだ。ひょっとしたらそんなものはなく、自分の名前を売りたいと思っているのかもしれないが、実務の伴っていない名声は直ぐに剥がれ落ちるメッキだ。

 何故だかマスメディアとは一線を引いたメディア出身でソーシャルメディアで担ぎ上げられた人々が、マスメディアに出現し、マスメディアの住人になっていく。

 今でもマスメディアは強大な力を持っている。

 2ちゃんねるのニュース速報板で語られることはマスメディアの人間が提供していることが殆どだし、地方の人間にとってはテレビは未だ無くてはならない三種の神器に数えられるのではなかろうか、残りの2つは携帯と車。彼らは津田大介などは知らない。テレビに出てきても、誰だこの金髪のおっさんはとしか思わないだろう。まだまだインターネットの世界はリアルの住人たちにとってはアンダーグラウンドなのだ。Welcome To The Underfground.

 

 ニュース速報板の住人たちは自分から何かを生み出すことは無い。まだニュース速報VIPの方が生産的だ、数撃ちゃ当たるだけど。そういう意味で、VIPPER達には期待している。彼らがコンテンツを作り、まとめブログというメディアを介して何かを伝えるということを僕はちょっぴり期待している。