20200519

基本的に土日はやらなくてもいい、毎日書かなくてもいいとは考えていたが、それにしても日記を書く頻度が落ちている。それは毎日が充実しているからでもなく、正反対に毎日に何もないわけでもなく、ただただ自分の怠惰な面や快楽主義的な一面が勝っているだけのことだ。

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最近読んだ記事、有名エンジニアの方がソーシャルディスタンスのためにTwitterのアカウント名にスペースを入れるのをやめろ（ https://gist.github.com/mala/08fdbc680d84bb1b2305688282f26cea ）と言ったり、元ナタリーの編集長が某編集者の関わる著作を読まない方がいいがその理由は優勝劣敗がテーマとして根底に流れているからだ（ https://togetter.com/li/1512388 ）と言ったりといった話題だ。

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これらは共通項があると感じている。それは「意識外の人をどう意識するか」に通ずる。自分の意識外の人を意識する方法は自分単独では不可能だ。字面通り、意識の外なのだから意識しようとしても選択肢の中に出てこない。ならば、やはり自分以外の人を招くしかない。その人でも漏れなく・ダブりなくできないのであれば、別の人、さらに別の人と輪を広げていく。おそらくこれは多様性自体じゃなく多様性を認める動きなんだろう。多様性がある状況というのは、多様なバックグラウンドを持つ人がいるわけではなく、多様性があるからそれを認めて広い視野で意識外のものを無くしていこうという意識があることだろう。それがあるモノやサービスは受け入れられる土壌ができる。

20200515

もう日記飽きた。というのも、日記を書こうと思っていた睡眠前の1時間までゲームをする時間が侵食してきたから。飽きたというよりも習慣から外れてしまったために書くタイミングを失ってしまったという方が圧倒的に正しい。今日は昼間の仕事が少ない時間でこれを書いている。

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友人が走って家に来た。字面では意味不明なんだが、そのままだ。友人が日課としてランニングをしている。彼はフリーランスの營業的な働き方をしているので、割と時間の都合がつくそうで、大学卒業までやっていた陸上で鍛えた脚力を生かして毎日十数キロほど走っているそうだ。そんな彼がTwitterで「今日はどこいこっかな～」って感じでつぶやいていたので「うちの犬に久々に会いにきなよ」と誘ったら、「おっしゃ分かった任せとけ」って感じで一つ返事が帰ってきた。僕ら夫婦としてはまたまた冗談でしょ～と思っていたんだがその30分後くらいに「着いたよ」とメッセージがきた。玄関を出ると、そこにはランニング姿の友人が…！おかきを連れて距離を保ったまま話したあと解散した。アスリートってすごいわ。家to家で10キロない程度らしく、適当に寄り道なんかもしながら往復20キロ「ちょうどいい感じの距離だったわ！」って言われて元気だなぁ～って。

でも久々に妻以外の生身の人間と話したけど、やっぱいいわ。ビデオ通話とは違った魅力がある。早く元の生活に戻らないかなーと思った日だった。

20200512

今日は焼肉をした。買ったばかりのホットプレートで焼肉をした。たこ焼きをした話をしたが、別のプレートをつけると焼肉もできる。フライパンで、例えば豚肉のような脂の乗った肉を焼くとどうしても脂まみれになってしまって、後片付けもそうだし脂が腕に散ったりして危ない。その点ホットプレートだと水受け皿もあるので脂はそこにたまっていくだけで、後片付けは楽チンだ。多少出てしまう煙を我慢すればかなり良い感じに焼肉ができる。そしてなんと言っても、たこ焼きのときもそうだったが、楽しい。料理ではなく食事が楽しいというのは精神衛生上とてもよい。そういえば、小さい頃、食卓のど真ん中にホットプレートがある日は少しウキウキしたりしてたなーなんてことを思い出す。コロナの渦中において、食事はおいしいだけじゃなく、楽しくもないといけなくなりつつある。小麦粉の類が売れまくっているのも、家族みんなでホットケーキやたこ焼きを焼いて食事を楽しむためだろう。いつの間にかそのムーブメントに無意識に乗っているんだな。

20200511

水餃子と餃子を行き来する。

GWの浮かれ気分も終わり、仕事が降って湧いてくるようになってきて徐々に忙しさを取り戻している。去年のGWはおかきを迎えたことと妻の仕事が重なり、家でずっとゴロゴロ寝ていたが、今年は原因は違うが同じようにゴロゴロと毎日を過ごしていた。中の木金も、仕事をしていたとはいえ身が入らず、仕事中にボーッといている時間も長かった。今日はそのような暇もなく、ひたすら自分に降ってくるタスクを捌いていた。こういう時間の流れの方が正直楽だ。

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おかきは毎日ゴロゴロと寝ているがよくもまぁこんな忙しくない日々をゆっくり過ごしているな。暇で暇で仕方なくないのか。僕らと一緒に生きていて楽しいのかね。コロナ禍において、おかきが居ないと辛かったかもねという妻との会話の通り、僕らは君が居なかったら何をしていただろう。僕はゲームをずっとやって、妻はアニメをずっと見ていただろうか。毎日1時間の散歩のおかげで健全な毎日を過ごせている。感謝したい。できれば網戸は引っかかないでほしいし、ベランダに落ちてる松のおしべは食べないでほしい。お願いします。

20200509

今日の午前中は仕事もそこそこにカレーを作った。圧力鍋を導入してから簡単になった。時間も通常の作り方の半分くらいしか掛からないし、圧力鍋でやると特ににんじんが美味しくなる。甘くて美味い。ただ、水の量と玉ねぎの水分の調整が難しくいつも多めに水を入れてしまうのでドロッとしたカレーよりも少し水っぽくなる。この在宅で悶々としているタイミングなので、スパイスからカレーを作った友人も居るが、僕はやっぱり市販のルウで作るおうちカレーが一番肌に合う。ネットの声を見ると割とジャワカレーが好きな人を見掛けるが、ジャワカレーは僕には辛い。お子様なのでバーモンドカレーが口に合う。地元の水で作った酒が一番肌に馴染む！みたいな感じがよく分かる。俺はハウス食品に育てられたのだ。

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あとは特に何もしていないな。GWの狭間で、新規の仕事が降ってくるわけでもなく、急ぎのものが無いように全て来週からに調整している。休んでる人も多い。16時頃から閉店して、ベッドで横になりながらSlackの通知が来たら捌くのを2度ほど繰り返した。最近はPS4でアンチャーテッドをやっている。このコロナ禍でStay HomeできるようにSONYがアンチャーテッドが3本入ったアンチャーテッドコレクションと風ノ旅ビトを無料でダウンロードできるよう粋な計らいをしてくれた。毎日寝る2時間前に1時間ずつ妻を視聴者として一緒にやっている。あまりゲームが得意でない妻も、映画っぽい演出も多くあるので楽しそうに見ている。そして主人公のネイトがあまりに握力が強いので、ツッコミながら笑っている。日々、そんな感じだ。

おかきは今日も可愛い。