マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

なんか適当に文字を打っておけば、気持ちが落ち着くのではないかと思って書いている。書くべきこと書きたいことなんてまるで何もない。まぁ毎度毎度こういうことはよくあるもんで、そういうときは誰かに向かって声を発しているような気分で打ち込むしかクールダウンの術を知らない。

 

そういえば、適当な理由にかこつけて電話して、30分くらい世間話をしたけれど本当は声が聞きたかっただけだったんよ。うん。なんとなく不安になったらさ、やっぱり声を聞いたら安心する人を待っとる。んまぁ本当はそばにおってほしいもんなんじゃけどそううまくはいかないというか、急に世の中の息苦しさを隣に感じてしまうよね。多分そっちはそんなことないんじゃろうけども。

最近「君の名は。」見たでしょ。その延長で新海誠のアニメを色々見たんじゃけどさ。「いつでも探しているよ どっかに君の姿を」とか山崎まさよしが歌っていたけど、あれ、分からんでもないね。初めて海外の動画サイトで見た、確か10年前くらいだったかな。そんときは「なんてこいつは女々しい歌を歌うんだろ。こういう歌やこれを主題歌にしたアニメがなんでウケるんだ」なんて思ってたりもしたけど、今聞いたら「あれ?俺のこと歌ってるのかな?」とか「分かるわ…」みたいな感覚になるのは俺が年をとってしまったせいなのか、それともその当時の俺が無敵だったのか、はたまたはなから俺のことを切り取っていたのか…。とか言ってもしょうもないから感傷的になるだけなって、ウウウと枕を濡らしながら携帯の履歴に手をかけてしまったようなもんなんだな。君の姿をどっかに探してるわけじゃなくて、感傷に浸るポイントを探してるだけなんちゃうんかと、自分の弱さがそこに出てるような気がして、結局自分が可愛いだけの人間なんやなぁ。最近は悪い癖だなとか思ったりしとるんじゃけどね。