マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

見栄晴謙虚説

会社の近所に保育園がある。朝はそこにベビーカーや自転車の後ろに子どもを乗せて駆け込む主婦を見る。今日はそこにSupreamのビニール袋を持ちながら爆走しつつスロープをドリフト掛けて曲がる女性を見て「ああ、いくつになっても、いや、子どもたちにはこれから見栄の教育をしていくんだな」なんて思った。

 

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男も見栄やモテで生きている人、特に学生なんてそれの最たる例だし、ホンマにたくさんいる。まぁそれを捨てきれてない僕自身何も言えないんだけど。男性向けに何かプロモーションしたりマーケティング施策を練ったりしていると「いや、これはむしろ女性に向けて『これがいいよね。これ使ってるとイケてるよね。デザインカッコいいし、アナタに合うよね。今までのものはダサいよね』みたいなことを言ってあげれば、男性もモテたいからそういう情報を摂取してどういうモノが、スタイルがモテるのかを知るようになる。となると自然に男性向けのモノとしてそれが売れるんじゃないかな…」みたいな気持ちになったりして、急がば回れじゃないけれど、男性向けには女性に、またその逆に対して施策を打った方がロングスパンでモノがよくなったりするんじゃないかなーとか思ったりしたんですけどどうなんですかね。

 

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Facebook帝国のせいで「イイね!」という軽いホメ言葉が普及しすぎて、本当に良いなと思っていることに「イイネ」と言えなくなった人がいたりしてもいいね。