マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

もし嘘をつくなら

もし嘘をつくなら、分かりやすいものをつく。

「分かりやすい」というのは、「理解しやすい」よりも「発覚しやすい」に近い意図だ。すぐに発覚できるほどによい。

例えば、Aさんに「俺の家系は武士」と言われたところで僕に対してのメリットは特に無く、俺の友達に武士の血筋の奴がいるぜ自慢ができるようになる程度のことだ。しかも、それが本当か嘘か、真贋の区別は難しい。調べるにしてもソイツの家系図を漁らないといけない。あーめんどくさい。そういう嘘をついてくるヤツ、小学生のときにはちょくちょくいたけれど、今もそういう嘘をついているのだろうか。ちなみに僕の好きな分かりやすい嘘は「ぼくは早稲田大学の医学部卒です」というものだ。