マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

クリーミーで濃い方が旨い

 仕事が一時期に比べてだいぶ落ち着いてきた。割り当てられている仕事も今は特になく、更新業務を淡々とこなしている。そんな中、昨日同僚とお昼ごはんを食べた。そのときに、この暇な期間で何をしたら楽しそうか、意味がありそうか。そんな話をした。

 ”自分がやりたいこと”がこの会社に入ってから薄まった気がする。何故なら会社のレベルが高いから後ろを着いて行くことに精一杯だったから。カルピスの原液を水ではなく牛乳で割るべきときが今来たのだ…!今世の中的にはクリーミーで濃い方が旨い。

 いや、まぁ、今それを考える時間を与えられて、さて、自分は何をしたら楽しいんかなぁと頭を抱えている。元々は消費することで快感を得るタイプの人間で、何かを作る人に憧れていた。その自分の性質は容易に変えることはできないと、もう知っている。あーなんかこの話前にも書いたことあるぞ。振り返るのも面白いかもしれんな。13歳とかまだ塑性がある年齢じゃなく、もう30歳も手に届く年齢だからこそ、その既にカッチカチな性質に寄り添って、理想に薪をくべて炎を燃えたぎらせるために、生きていかなくちゃいかん。前にやりたかったことを少し思い出して、この時間を過ごしていこうと思う。