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マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

間違い電話

昔話 雑記

友人がツイッターで、「山梨にいる母ちゃんから電話かかってきて、暑い日が続くし連絡内の心配やしたまには帰って来てねって留守電が入ってた。だけど俺の母さんは千葉だし、なんなら昨日電話したんだよなぁ」とつぶやいていた。

それを読んでそういえば、似たようなことを思い出した。アレはまだ俺が高校生の時、彼女とよく下校時に川辺のベンチでイチャついていたり、他愛もない話を聞いたときのことだった。最近、知らない番号から留守番電話がきたんだと。僕もその留守電を聞いてみたところ、結構なおばあちゃんの声で「Nちゃん、そろそろ連絡くれないか?」と言っていた。まぁ、ありがちな間違い電話だから、かけ直すのもあれだし、とりあえず放置して何度も何度もくるようであればどうにかしようと提案した。

週を重ねる度にまた来たと言う。今度は「Nちゃん?まだ連絡くれないの」次は「Nちゃん?早くお金振り込んでくれない?」そして、「Nちゃん?もう私死んじゃう…」そして1か月ほど経つと、電話は止み、ひょっとして見知らぬおばあちゃんは死んでしまったのか、Nちゃんが救ったのかは分からないが、定期テストが終わったくらいの夏のはじめ、罪悪感だけが残ったのを覚えている。