久々に人のブログを読み明後日何かを書きたくなった。
いぬじんさんの「
パッといなくなるのが、かっこいい。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
いつまで、戦い続けますか。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
」なんだけど、最近は自分がどういうスタンスを求められているのかってのを考えることがあった。それは前の職場を辞めるときの、または次の会社に行くときの自分への言い訳みたいなもんなんだけど、つまりは自分が求めているものと求められているものが違う、音楽性の違いとは何なのかをハッキリさせようじゃないかってこと。
前と、前の前の職場での求められている自分の役割は自分で言うのもなんだけど「停滞した空気を変えて欲しい」ということだったと思う。新しいサービスを考えて収益的に打破してほしい、世の中的に新しい技術を会社に取り込んで欲しい、デザインとは何かというある種哲学的なところを啓蒙して欲しい等々。
それは自分でも重々承知で、その役割を背負って仕事をしていた。けど、僕が居たところで何も変えられなかった。収益は増えただろうけど、停滞した空気を吹き飛ばすことはできなかった。実際に辞めたところで会社が傾くわけがない。まだまだ社会的ペーペーな人間にそこまでチカラはないから。
自分にとって、自分の役割よりも大事なことって、若いぼくにはまだまだ沢山あって、その中でも一番比重を占めているのは「自分がどうなりたいか」だと思う。ぼくはいつまでも戦い続けたいし、次の場所を見つけてそこにサッと移動できるようになりたい。
前の役割は捨て、一人前になるための次の場所を選んだんだと振り返ってそう確信した。