マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

無題

 

 

「新しさ」とは「これまでにない」という認識の差。社会的(グローバル)な新しさと個人的(ローカル)な新しさは別。新しいものを作り出すことを期待されているのならば、これまでに起こったことかどうかを判断する必要がある。

そうすると、今まで作られてきたものを知らなければいけないし、その仕組を知らなけれないけないし、それを作った人のバックグラウンドを知らなければいけないし、そのバックグラウンドが組み上がった歴史、因果を知らなければ判断できない。2014年に生きている我々はその2000年以上の重みや苦しみを分かち合わなければいけない…ようだ。

 

でもやっぱりそれってかなり辛いので、それぞれ知ってることと知らないことを分担したり、できることとできないことの境界を引いたりして、確固たる自分を自分の中とそれと違った自分を自分以外のところに植えつけなければいけない。自分を創り出してきたのは何者なのか。そして、これからの自分を創り出す為にはどういうものを既知としていくのかを考えなければいけない。

 

もっといけないことしないと