マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

I am a 路傍の石

 

ブログの記事は、限定されたシチュエーションでないと非常に書くことが難しい。

でないと、いわゆる文系の方々が書くような論文の文章量にならざるをえないからだ。

「簡単について」という文章を書こうと思ったが、場合分けが多すぎて止めた。

 

したがって、僕のブログでは自分の身近な、目で追える範囲での出来事を書く。

 

ただ、自分は今までの人生で特殊な経験はしていない。

その範囲でどれだけ面白い書けるのかと言われれば、腕を組んで頭をひねるしかない。

ひねっても無理なんじゃないか。経験から面白いことを描くことが下手だ。

 

http://himasoku.com/archives/51764211.html

これを読んだ時、どんだけ羨んだことか。

僕は良い高校行き、理系大学に通い、SEをしている普通の人間だ。

何かの原石じゃない。そんなことはいい年齢になったのだから、分かってる。

 

人生において、ただただ、そこに起こった事象を一つ一つクリアしたか、

もしくは、その事象から逃げて今に至るかしかない。

その程度だ。

しかし、何故、そのような誰が見ても面白くなさそうな人間が文章を書くのかといえば、

やはり誰が見ても面白い文章を書く人間に憧れを抱いているからだ。

ただの憧れで、その高みに行けるのか分からないが、やらないよりはマシなのではないかと

どこの道路にでも転がっている石のような文章を書き続ける。

 

最近は、コンクリートで道路が舗装されているので石が転がっていることは少ない。

だから、意外と面白いことを書けているのかもしれないけどね。