マレーグマの頭のなか

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タカラトミーのことが好きになった

 

 

正月は実家に帰りました。

兄の子どもたちと遊んだのですが、ものすごい違和感があったのです。

あれー?あれって動いたっけ?僕が小学校高学年辺りには壊れて故障してたはずなのに…、と。

 

何が動いたのかというと、TOMY(現在のタカラトミー)プラレールです。

ウチでは僕が生まれる前から遊ばれていて、兄の所有物なので実際20年近く使われていたプラレールがうちにはあるのですが、何故かそれが動いて甥が遊んでいたのです。

事情を聞いてみると、まぁ、タカラトミーさんに直してもらったと。

しかも、タダで。

 

昔、甥がどうしても遊びたいというので、私の父が分解をして、壊れているところを四苦八苦して直したそう。直って、動くのを確認したのはいいのだけれど、なんと、部品を上手く組み立てることが出来なかったそう。

そこで、致し方なく、タカラトミーに連絡して、部品を送ったら、綺麗にして組み立ててくれたらしい。しかも、3台も。送料も持ってくれたらしい。インゴットには1979と在ったので、30年近く前の製品なのだが、それをずっと使っていたことが嬉しかったらしく無償で行なってくれたそうだ。

 

本当にありがとう、タカラトミー

 

あ、なんだか任天堂の神対応と呼ばれる対応に似てる気がする…。

でも、これでウチのタカラトミーに対する株はうなぎのぼりで、他の商品も買ってました。

そういうところから企業への信頼は出てくるんだなぁーとしみじみと感心してしまいました。なるほどなぁー。でも、コスト的にはきっと赤字なんだろう。難しい問題だけど、簡単に作り出すことができないことだから採算度外視しないと生まれないのだろうか…。