マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

蜜月

久々すぎる。サボるの大好き。

 

そう。女性が居ないとダメな人間ってことが分かっただけでも、彼女と別れたのは正解だったのかもしれない。一度でも甘い蜜を吸ってしまうと、次もその次も蜜を吸い続けていないと身体が、もう我慢できなくなっている。人間とはそういうものだろう。

働いて金を稼いで、金が足りていることなどなく、ずっと働き続ける。働く意味を見失ってまで働き続ける。身体が悲鳴を上げてきたら働くのを辞める。意味がわからない。なんのために働いているのか。

足るを知ることは非常に大事だ。妥協という意味ではなく、蜜を吸い続ける状態に疑問を持つべきだ。ただ、それでも俺は彼女が欲しいと思う。ただただ、好きな女を追いかけ続けることが俺を唯一充足させてくれる手段なのだ。