マレーグマの頭のなか

文章を 書くだけなら タダ

食塩水

伝わりやすいことが良いことだと思われている。 食べ物は柔らかいものが高級で美味しいものだと考えられている。 水のようにすっと入ってきて身体に馴染んだ情報に対して、僕らはそれを憶えていられるだろうか。 水を媒介にして、その中に砂糖を混ぜ込む。 …

メアド

初めて携帯電話を買ったのは中学卒業後、高校に上るちょっと前かな、中学の時に買った制服をまだ捨てるかどうか悩んでいた頃。SONYのジョグダイヤルというかクルクル廻るSO505isのレッドを買った。いまだに自宅に大事に保管している。携帯電話を買ってはじめ…

愛着はどこに

先日ZOZOTOWNが満を持して出したZOZOSUITを予約した。実は自分がZOZOTOWNを利用したのはコレが初めてで、会員登録もした。そしたら、ZOZOSUITのために会員登録した人が意外といて驚いたと言ってる人もいて、えへ、そんなもんかなーと。まぁ確かに同じ年代く…

勝手に湧き出る泉などない

一旦仕事が落ち着いた(ように見える)。明日が休みというのも相まって、こうなんというか仕事にあんまり身が入らない。ピクニック前日のキッズ心が僕にもまだあったということなのか。金曜日も翌日が休みだし、今週は身が入らないデーが続きまくるぞ。仕事…

読書感想文:イシューからはじめよ

「イシューからはじめよ」 この本は半分以上課題図書的な感じで読んだ。課題と言っても会社からの厳命というよりも自分の中で早いうちに読んでおかなければいけない本の一つとして心の本棚にそっと仕舞ってあった。会社の移転祝いとして寄贈されて、誰かが持…

目的地と楽しみ方

デートの場所を決める時に、みんなどうしているのだろうか。急にこんな高校生みたいな素朴な疑問が出てきてしまった。よくよく思い返してみると、自分から「どこどこ行きたい」って言うことは今まで3割無かった気がする。おおよそ相手がどこに行きたいとい…

メモ

「あ~それってさぁ、『縦になる』って言葉があったとしてさその意味は『直立する』ことなんだけど、でもそれって既に一般化されてる『横になる』って言葉から派生したであって、元々はなかった言葉じゃん?キミの言ってることってそういうことなんだよね」 …

読書感想文:戦略の教室

「戦略の教室」 会社に置いてあったこの本を手に取った。まさか古代の中国の戦争における戦略なんて書いてないだろうと思いつつ、出版社のダイヤモンド社と、筆者の肩書のビジネス戦略コンサルタントと、うちの会社がマーケティングの会社だと自分で言ってる…

汽水域

そういえば最近はあんまり文章を書いてなかったな、いや正確には普段は無意識に追いやられている部分を掘り起こしたような文章を、だった。仕事でレポートを書いていた。スライド3,4枚でいいからと言われたものが結局10枚にもなってしまった。こういう仕事で…

欲しいもの

心の底から欲しくなるものは、”誰しもが欲しがるもの” と ”個が惹かれて欲しがるもの” の2パターンに大別できる。 誰しもが欲しがるものとは、短絡的思考で例えを言えば「ヴィトンのバッグ」や「三菱パジェロ」のような高価で価値のあるもの。所持しなくとも…

胆力

先日、評価面談があった。 そこそこの評価をもらったが、総評の中で言われたことの中で一番印象深かったものを振り返ろうと思った。 「キミの胆力というかある種の鈍感さはすごい大事だと思った」ということだった。 何があったかというと、簡単に言えば失敗…

キャンプ

先日、新潟にキャンプしに行った。ちょうど台風が日本列島に上陸するかしないかのタイミングだった。決行か中止か怪しいところだったが、自称晴れ女がいたおかげで、僕の雨男っぷりが相殺されたようで無事楽しく終えることができた。 新潟というところは裏日…

アカネ色に染まれ

佐藤雅彦の講演会、というか授業に行ってきた。クラウドファンディングサイトと東京藝大が手を組んで研究を加速させるためのプロジェクトをやっていて、その中に佐藤雅彦研究室の映画を作るプロジェクトの支援をした。その支援に対するリターンとして授業を2…

サイトの役目

これから話そうと思うのはきっと目新しくもないユーザー・エクスペリエンスの話。珍しくもない ”クソWebサイトの話” ひいては ”ユーザーがどういう気持ちで情報を得るか” です。こういう仕事に近い話をメモ書きレベルでも書くのが久々だなぁ。 とある有名ス…

読書感想文:知らない人に出会う

「知らない人に出会う」 自分が何か行動を起こすときは目的もなくただなんとなくが8割を占めるのだが、この本に会ったのもただなんとなく本屋に行ったときになんとなく目についたときだった。そして、可愛らしい犬のおしりと印象的な黄緑のタイトルと帯を見…

NPCの住む街

新宿には電車で数駅、自転車でも十数分くらいで行ける圏内に住んでいる。家で何か足りないものがあれば、新宿まで行って何かを買って埋める、そんな生活をしている。新宿で用を済ませて帰ってくるまでおよそ一時間と少し。その間で、いつも、ものすごく孤独…

スルメ

fujiitakashi.hatenablog.com 記憶や思い出はスルメみたいなもんで、噛めば噛むほど味が染みでて美味しいんだけど、原型が無くなっていく。どんなカタチだっけと口から出しても、その形は変形している。その変形した形が、それが事実だったか虚構だったかな…

初めてのこと 20170804

お昼ご飯に何を食べるか悩みながら、左手に財布を、右手にイヤホンをぶら下げたiPhoneSEを握りしめてオフィスを出た。エレベーターホールで同僚に声をかける。「なんかオススメのランチありますかね…?コメ系がいいんですけど」「前にも言ったけどシンガポー…

しゃしん

今、自分が写真展を開くとしたら、どういうテーマ設定をするだろうか。 カメラを友人に預けてから気付くと4ヶ月近く経っていた。触ってないカメラに対して畏れがあるような気がしている。時間は物事を深刻にする作用があるらしい。ちょっとばかり自分の昔話…

柚子胡椒

深澤直人と中村勇吾の対談に行った。 割とワイワイニコニコな感じでその人達の人柄が分かる対談だったように思える。 ・アートは刺激を与えるもの、デザインは刺激を与えてはいけないもの。アートとデザインの分け方にはいくつも今まで聞いてきたけれど、こ…

タイマン

これはタイマンの勝負である。 勝敗を決するのが目的では決してないのだが、 何らかの意義を持ち帰るという勝負なのだと思う。 相手からどれだけ多くの意義を共有し、 自分のものにできるかどうかを競っている。 ーーー 寝付きが良い自分でも昨晩は寝付きが…

無題

嵐が止み、凪いでいる海面に浮いている船にいる。今、お仕事は一息つける時間が増えている。というのは、読者であればコレを書いているところから読み取れるかもしれない。とはいえ、いつもながらにこれといって書きたいこともないのでキーボードを叩いて書…

傷の跡

それは右手の甲、人差し指と親指の直線状に交差するあたりにある。 ここのところは常に寝ぼけているのか、年齢の割に機敏な動きができずに歩いて振り回している手を不意にどこかにぶつけることがままある。そうすると何かに引っかかったような傷ができる。皮…

日記

渋谷を歩いていると「5億」の数字が目に入った。BIGだ。駅から東西南北どこに行っても売り場がある。じゃあ例えば宝くじで5億当たったとして。その大金をどうするのかを考えることは多分誰しもが考えることだろう。これまでお金が無かったが故に叶えられなか…

日記

今日もリハビリ ーーーーー 今月の初めあたりから腰の痛みがひどい。どのくらいひどいのかといえば、靴紐を結ぼうとして「よっこらせ」とか言いながらじゃないと屈めないし、屈むと腰の中央あたりが張った感じがして、ビキッとくるので全く前屈ができない。…

日記

久々に日記を書く。 この二ヶ月ほどは仕事が非常に忙しく、いつも仕事をする前に書いていた日記メモすら書くことなく自分の仕事を全うしていた。かといって、心の機微が動くようなことがあったわけでもなくただただ奔走していた。忙しくなったりストレスで精…

優しさの決闘

バスで通勤している。東京で暮らしているのに電車通勤じゃないっていうのは意外と珍しいかもしれないけど、高校を卒業して以来10年経過して、理解したことは縦に移動したいならバスが最良の選択という事実だ。電車と違ってバスはあまり利用されていないよう…

思い出の削り節

何か、週に一回、ともすれば月に一回くらいのペースで誰かに読んでもらえるようなものを定期的にきちんとした形で出していきたい。では何が自分にできるのだろうかと考えた時に特にこれといった自分の強みに当たるようなものが出てこない。ならばやはり書評…

物語の紡ぎ方を考える その1

何かを書くか。 物語を紡ぐに、まず結論すなわち伝えたいことが必要なのだろうか。いや必要なんだろうな。嘘をつくのにも、明確な目的なく行き当たりばったりでその場をしのぐために嘘をついていたらいつか崩壊してしまうだろう。物語も一本筋が通ったものじ…

キャッチボール

あと1, 2時間もすれば日がすっかり落ちてしまうくらいの、広々とした公園から健全な親子たちが立ち去った時間になって僕たちはキャッチボールを始めた。キャッチボールは徐々に距離を広げたり、投げるボールのスピードを速くしたりするが、僕らはそんなこと…